何もしないとどれくらい筋肉は減っていくのか(ヨシキ)


こんにちは。アスレティックトレーナーのヨシキです。

筋肉へ負荷のかけない生活をしていると、年を重ねていくごとに筋力は減っていきます。

上半身の筋力であれば、20歳がピークの100%だとすると30歳で70%40歳で60%50歳で50%に低下していきます。

一方、下半身の筋力であれば、20歳が100%だとすると30歳で90%40歳で70%50歳で60%と低下していきます。

特に30歳から40歳にかけては急激に筋力が低下することからも分かるように、筋トレの必要性を感じてきたのではないかと思います。

そして、筋肉の厚みですが男性の場合は20歳と60歳とで比較すると腹直筋(お腹の筋肉)がもっとも低下し、続いて広背筋(背中の筋肉)、そして大腿四頭筋(太ももの筋肉)と続きます。

この原因というのが「運動量の低下」です。

脚の筋肉は日頃から使われるのに対して、腹筋や背筋は使われません。

なので腹筋や背筋を含む、上半身の筋肉は生涯を通じて意識して鍛えていく必要があります。

効率よく筋トレを進めるコツを知りたい方はこちらをご覧ください。