筋トレをする人は知っておいたほうがいい3つの原理(ヨシキ)


こんにちは。アスレティックトレーナーのヨシキです。

筋トレを行う人は必ず知っておいた方がいい原理が3つあります。

  • 可塑性の原理
  • 過負荷の原理
  • 特異性の原理

これについては兼久トレーナーのトレーニングで重要となる原理原則でも書かれていますのでご覧ください。

可塑性の原理

身体の適応は筋トレを止めると元に戻るという原理です。

このように筋トレで得た結果に関しては継続しないと長期的な効果を得られません。

継続させることで身体は適応していくので日頃から意識して筋トレを行っていきましょう。

継続する方法についてはこちらをご覧ください。

過負荷の原理

身体は日常生活より高い負荷を与えることでその負荷に適応するという原理です。

筋肥大を目指すのであればこの原理は必須になりますね。

どれくらいの強度に設定すれば良いかについては目的によって異なるのでこちらをご覧ください。

特異性の原理

身体に課せられた刺激によって適応する原理です。

ここでひとつ参考になるツイートをご紹介します。

An athlete who only trains muscles in isolation forgets movement. An athlete who trains movements does not forget muscles.

筋肉を個別に鍛えるアスリートは動きを忘れますが、動きを鍛えるアスリートは筋肉を忘れません。

このように立ったり、座ったりなど日常動作で使う動きに刺激を与えることで筋肉も使えるようになります。

重りを持った筋トレで筋肉単体を大きくすることも大切ですが、動きを鍛えるようなトレーニングも混ぜることで、効率よく身体機能や筋肉の質が変化していきます。